新型肺炎ウィルスのニュース以来、株式相場が乱高下してますねー。
普通大きな悪材料がでると、ここぞとばかりに売り注文が殺到し 急落⇒続落 となって、チャートがどんどん下へ傾いていくんですが、今回は急落したかと思うと翌日には急騰し、また下げればちょっと上がるといった具合に、まるで狂った馬の如く何処へ行くのかわからないような動きが目立っています。
前々から思っていたんですが、この頃の相場は情報に対して過敏に反応しすぎです。企業の決算発表なんかでもそうなんですが、相場開始時から上方修正なら暴騰、下方修正は暴落です。そのため決算をまたいで株を持っておくのは本当に怖くて、一種の賭けであるような気がします。
どこかの解説を見てますと、この動きは最近は1個の投資主体のカテゴリーとなったコンピュータ売買が大きく影響しているんだそうです。1秒○○万回とか超高速での取引を積み重ねていくため、あるトレンドが出ると五月雨式に増幅されていくため、個人投資家の手動処理ではもう対応のしようがないんですよね。
前回取り上げてましたシキボウ(3109)なんか見て下さい。新型肺炎の感染動向次第で上げたり下げたり、もう忙しい動きを何回も繰り返しています。
アッシたちはこの目まぐるしい動きに翻弄されて、ただただボーゼンと立ち尽くすのみです。なんか無力感を感じますねー・・・